『後ろの席から見つめるあなたの後ろ姿が好き。 ふわふわの茶色い髪にそっと触れたい。 いつのまにか大きくなった背中に手を伸ばしたい。 そして、「好き」と書いてみたいよ…。』 ミルクティーの香りが部屋を包んでいる。 ピンク色のノートをそっと閉じた。 あたしの至福の時間だ。 あたしの趣味はこうやって乙女チックな日記(ポエム?)を綴る事。 だけど、長身男女と言われるあたしがこんな趣味を持っているなんて、誰にも言えない。 そして、あたしが誰を想って書いているのかも知られてはいけない事だ。