「朝帰りなんていい身分だわね〜」 「はぁ?!」 口に入れたスポーツドリンクが逆流しそうだ。 「違うの?小那美ちゃんと二人で遅刻してきたからさぁ!しかも、昨日かなり酔ってたみたいだしぃ?」 「ただダリかっただけだって。」 菜緒の尋問に必死に冷静を保つ。 内心は、『小那美』って名前が出ただけで、かなり焦っていた。 「ふぅ〜ん。いつから好きなの?」 「はっ!?だ、誰を!?」 ヤバイ。 早くボール片付けて帰らなくちゃ、菜緒の尋問に負けてしまう。 「分かりやすすぎだから。」 …ですよね…?