私は、二日も仕事を休む事は
出来ない為、息吹さんに
遅刻してでも、仕事へ向うと
連絡を入れ

アキラに、その事をイサに
伝えてもらうように
お願いして病室を後にした。

病院の外に出て

タクシーに乗り込んだ私

「お客さん・・・どこまで?」

私は決心した。

彼との別れを・・・

涙が

なみだが

・・・止まらない。