私は、イサオさんの言葉に
心から安心した。

アキラが私の事をそんなふうに
イサオさんに話してくれている
なんて・・・

人伝に、彼の私への想い
を聞いて
 
私は、とても嬉しくて
頬が赤くなった。

その時、工房の前に
背の高い男性が現れた。
 
そう、その人は
セリナさんのご主人だった。