「おとうさんのバカ!」 私は捨て台詞を残して、自分の部屋に駆け上がった。 悔しくて涙が出てくる。 バカ親父! 最低親父! 大大大大大っ嫌い!! せっかく北見先輩が電話くれたのに。 先輩のケータイ番号覚えてないから、家の電話から掛け直すこともできない。 先輩が掛け直してくれたとしても、私のケータイがこれじゃ出られないし、先輩、うちの家の電話番号は知らないし。 あー、もう、最低!