やがて秀代が子どもを授かると、姑の嫁いびりの矛先は、孫の成績に向かった。 ”東大卒の息子の子なら、孫だって優秀になるはずだけど、母親に似て出来が悪いから100点を取れない” 明るかった秀代から、次第に笑顔が消えていった。 秀代は、年子で授かった二人の息子達を、なんとか姑の気に入る優秀な子に育てようと、心を鬼にして、スパルタ教育をはじめた。 目標はただ一つ。 ”東大合格“