昔々、といっても、今から50年くらい前。 田舎の高校を卒業した娘が一人、東京に出てきた。 娘の名は、秀代(ひでよ)。 18歳の秀代は、洋食店のウエイトレスとして働き始めた。 明るい秀代は、すぐに洋食店の人気者に。 やがて、毎日のように昼食を食べに来ていた一人の青年と秀代は恋に落ち、二人は付き合い始めた。 半年後、青年は秀代にプロポーズ。 秀代もそれを受け入れ、青年は自分の両親に秀代を紹介した。