しかも、言葉だけじゃなくて、視線も上からだし。 私だって背は低い方じゃないけど、 180cm近くありそうな長身からだと、どうしたって見下ろされる。 それがますますムカつく。 もう、この人とは口利きたくない。 どっか行って! 私はその気持ちを態度で示すために、北見先輩の顔から視線をはずし、ホームに入ってきた電車に向かって足を踏み出した。 でも、不運は続くものらしい。 ホームに入ってきた電車に乗り込むと、北見先輩は私のすぐ横に立って話しかけてきた。