『……そんなことがあったの?
もう、オクのやつ、許せない!!
この間も言ったけど、本当に最近のオク、おかしかったんだよね』
じっと話を聞いてくれた奈津は、ため息をつきながらそう言った。
『前も言ったけど二人きりで会うのは私は反対。
聡美にその気がないなら、そう電話でもメールでもガツンと言ってやった方がいいよ』
「うん……」
『聡美がオクとの友達関係を壊したくない気持ちもわかるけど、でも、とにかく今はビシッと断って。
2学期になったら、私やマサが間に入れば、また友達としての関係は修復できると思うし』
「うん……」
『絶対二人きりで会っちゃダメだからね!
電話かメールにして。
じゃないと心配だから』
奈津の声の調子で、本当に心配してくれてるのがわかった。


