「外は暑いし、とりあえずゲーセン行っとく?」
「うん……」
まあ、ゲーセンくらいならね。
オク、UFOキャッチャーの名人だし。
オクはいつもどおりの手腕を発揮して、お菓子やぬいぐるみ、さらには腕時計まで取って、私にプレゼントしてくれた。
「相変わらずすごいねー」
「任してよ!
他に聡美、欲しいのある?」
「もう十分だよー。
持ちきれないし!」
私が両手にもった景品を掲げてみせると、オクはニカッと満面の笑みを見せた。
私もつられて笑顔になる。
こういうときのオクはまさに本領発揮って感じで生き生きしてて、楽しい遊び友達なんだよね。


