「えー、大きいスクリーンで見るからいいのにー。 それに、私は大人の男でも感動して泣くのはちっともみっともないとは思わないわ。 それだけ感受性が豊かだってことじゃない?」 「……そうかぁ?」 「うん。 私は修太郎のそういうところ、好きよ」 「あのなあ……」 お兄さんは、呆れたようにそう言いながらも、彼女の頭を自分の肩に引き寄せた。 お兄さん、照れてる? 彼女の方は嬉しそうに微笑んで、お兄さんを見上げてる。 ……いやーん、なんだか当てられちゃう! 仲のいいカップル~~~!!