「はい」 父の前にトン、と置き、自室へ向かおうとしたら背後から文句が聞こえた。 「おい、持ってきたら、コップにつぐもんだろうが」 はあ? なんで私が晩酌の相手しなきゃならないのよ。 「私、まだ制服も着替えてないんだけど。 ビールくらい自分でつげば?」 無視して階段へ向かおうとしたら、苛立った声が追ってきた。 「こっちは仕事して疲れて帰ってきてんだ! 酌くらいしろ!」 なんですって? ムカ~~~ッ!