ブブブッ
「ん?めずらしっ。司から連絡きた。」
『話しあるから早めに来てほしい。』
「うーん。話ってなんだろ?ま、言われな
 くても早く行くけどねー♪」
そのとき、モモは、、、私は、、、
この後地獄に落とされた気分に
なるとも知らず、
高まる気持ちを抑えられずに
病院へ、司のいる病院へ
来てしまったのであった。
そぅ、まさか別れを切り出されるなんて。
夢にも思ってなかったのだから。

「つっかさーー!!話ってなに??」
「お前どんだけテンション高いんだよ。」
「なにその呆れ顔。文句ある?」
「ないけどさ。」
やばい。このテンション、言いにくいだろ。
「で、話って??」
「落ち着いてきいてくれ。」
「うん♪」
「俺たち別れたほうがいいかも
 しれない。というか別れよう。」
「―――えっ?」
「もぅ、さよならだ。」
「なんで!?司はモモが嫌いになった!?
 ねぇ、なんでよ!?!?理由もなしに!?」
「理由ならあるよ。」