「バイバイ...」


俺は答えることなく帰りだした

ここで答えてしまえばもう別れられない


八重を守る手段に別れを使うのは俺が弱虫の証なのかもしれない


でも俺にはこれしか出来ない

学校の校門で別れたからこれで女子も八重と普通に接してくれるだろう

八重...俺も好きだったよ


「八重っ!!」

後ろから和泉が八重を呼ぶ声がした



こうして俺たちは別れた