「浩介、ちょっと付き合って。」

「おう。でも、ちょっと待って涼!」

そう言って涼といっしょに廊下へ出た。

「涼~!」

「おう!菜摘!」

ウザいカップルだな。。。。

!?んっ!なんかかわいい女の子が立っている。

「そのこ誰?かわいいじゃん。」

涼が言う。

「おい。お前彼女いんだろ。」

そうそうお前には菜摘がいんだろ。

「そうよ。二股かけないでね。」

怒っていう菜摘。

「あっ!そうだこの子、新入生の美佳ちゃんだよ。うちのニュー友達。」

美佳ってんだ。かわいいな。

「どうも。よろしく!」

やっぱかわいい。

「美佳ちゃんかぁ~。俺涼。」

「俺浩介。」

カッコつけて言ってみた。

「よろしく。」

美佳ちゃんが言った。

「あっ!みんなでお昼校庭で食べない?」

ナイスアイデア菜摘!

「いいよ。」

みんな賛成して校庭へ行った。

「うまそ~。」

美佳の母ちゃんの弁当うまそう。

「そう?実は私が作ってんの。」

「え~。すごっ。」

マジかよちょ~家庭的でいい。

「そんなことないよ。何しろ両親が共働きだし。」

大変だな。

キーンコーンカーンコーン

「そろそろ。戻らなくちゃ!放課後デートね!涼!」

「おう!」

らぶらぶだなあのふたり。。。

「バイバイ浩介くん。」

「おう。」

美佳ちゃんから話かけてきた。

もう俺あいつのこと好きだわ。