蓮も否定や言い訳をする様子もなかった そのことは少しイラついたけど。 「蓮~、アレ彼女ぉ?」 分かっているくせに蓮に抱きつくギャルは甘い声を出してたずねる。 蓮は何も言わないまま。 その代わり私が口を開く。 「違います、付き合ってなんかない。」 そう言って私はノートを乱暴に置き,理科室を後にした。 理科室の扉を閉めて、今まで私が蓮にしてきたことを思いだす。 路上でのキス、 蓮の部屋でのH 蓮に何かを買ってあげることも何回もあった 情けなくて少しだけ切なくて、涙が滲んだ。