「津田くんっ」
「ちょ、何で隣に来んの!」
「だって好きなんだもんっ」
「いやいやきもいから」
乗り込むついでに津田くんの隣に座ると、津田くんはそう言ってあたしとは逆にある窓から外を眺めた。
津田くんの隣げーっと!
しかも左隣ですよ?
彼女の位置やないかい!
「津田くん、今頃雛達はチューとかしてんのかな?」
「当たり前だろ」
サラッとそう言う津田くんにやっぱりかあ……なんて考えるあたし。
いいな2人は!
ラブラブできてさ……
あたしなんて、あたしなんて。
「ねえ津田くん」
「なに」
「あたし達も付き合おう?」
「却下」
突き放されるだけです。

