「しゅーんっ」
「もうそういう関係になったの?」
急に声が聞こえてきて前を向くと、雛と孝太くんがにっこり笑ってあたし達を見ていた。
突然現れた2人に呆然とするあたしと津田くん。
まだジェットコースター着いてないよね?
辺りを見回すけど、ジェットコースターは見えない。
「遅いから迎えに来たらこの感じ」
「津田お前案外……」
「ちっがーう!違う違う!」
孝太くんの言葉を完全否定する津田くん。
「俺お前に興味ねえから」
「あ、うんさっきも聞いた……」
「ほら!」
津田くんはとんでもなく慌てたように孝太くんに言う。
"はいはいわかったから"と呆れた孝太くんに安心する津田くん。
そんなにあたしに興味ないってか!
いいもんいいもん。
興味持たせてやるんだし。

