「それならやりません」
「なんで!?」
「なんでも」
冷たくあたしを見ると、また1人歩き始めてしまった。
ちょ、期待させといてやってくれないのかい!
「待ってよ津田くーん!」
あたしの3メートルくらい前を歩く津田くんを呼び止める。
すると津田くんはめんどくさそうな顔をして口を開けた。
「もういいから、早くこっち来いよ」
そう津田くんは少しいい加減に首で自分の隣を指した。
ジッとあたしを見つめる津田くんの瞳。
隣に来いって?
え?え?
津田くんの隣に?
「早く来いよ」
「あ、はい行きます!今すぐに!」
やったー!
心の中で叫びながら津田くんの隣まで駆け寄る。
ぴょんっとジャンプして津田くんの隣に到着。
「えへ」
あたしが笑うと津田くんは顔を赤くした。

