カミレンジャー THE・LONGSTORY

「いきなり、現れて、やり放題ですね・・・。」


 大丈夫なのだろうか・・・。


「あとで、あやまっておくから平気なのさ!」


 いやね・・・。


「仏の顔も三度までらしいわよ。」


 ・・・ピンク姉さんの言葉。


「土下座してあやまるから、平気さ!!」


 ・・・・・・・・・・・・・そうですか。


「か・・・カミレンハニーだと?」


 しかし、相変わらずのノリについてこれない、悪の権化たる甲斐。


「あ、これ変身チェンジャーね。さっき、そこに隠されていたから、盗んできちゃった☆」


 だが、そんなことは知っちゃこっちゃねぇ~と、モロに甲斐さんの言葉を無視して、五人に不思議でナイスな時計を渡す、ハニーさん。


「人の話を聞け~!!」


 おぉ!甲斐さんが、突っ込んだぞ。


「うるさいわね・・・。私の存在に気がつかなかったくせに・・・。」


「いや・・・普通、気がつかないでしょう?っていうか、いたるところに、蜜蜂飛ばすのやめてよ・・・恐ろしい・・・。」


 恵さんが、久々のハニーに相手にそんなことを口にするが・・・。