「私をどうするつもり?警察にでも訴える?それともマスコミ?いい気味でしょうね!あなたたちは、それで正義面できるのでしょうから!」 舞華は、あいかわらずレッドの腕の中でもかぎ続ける。 確かに、彼女のやったことは犯罪に近い。 ・・・・って言うか、むしろ犯罪だ。 やっぱり警察に届けるべきなのだろうか・・・。 ブルーがそこまで思案したところで・・・。 パチンッ! 甲高い音が、7人の間にこだました。