「こ、これはなんですかぁ!?こんな風…いやぁぁぁあ」 少し風が止み始めたとき、相手の女の悲鳴が聞こえた。 完全に風がやむと、やっと状況を掴むことが出来た。 風が吹いてるうちに、アヤネは相手を斬った。 相手は、血が出ていない。 多分、斬られる前に気絶したのだろう。 「…そちらの勝ちです」 最初の門番が、悔しげに言ってきた。 アヤネは後ろを振り返りピースをして 「え…へへ。ピース…」 そう言って、倒れた。