レモン白書~チャラ男との命がけの恋~


 地面に足を着くと空を見上げる。


さっきは少しだけ近付けた気がしたのになぁ……




 「田代君大丈夫?」


 「あっうん。 もう大丈夫……」


冷たいオレンジジュースをいっきに飲み干すといつもの笑顔が田代君に戻る。


 「もうムリしないでね。」


 「ごめんね…… ありがとう。」


繋いだ手はまだ繋いだままで……


優しくほほ笑む田代君がそばにいる。