レモン白書~チャラ男との命がけの恋~



 「今日は、本当に楽しかったね。」

麗が、わたし達にほほ笑む。


 「本当、楽しかったよ。 っていうか今日中に乗り物全部制覇する~って言い出した時はどうなるかと思ったけど……」


 「まぁ…… 全部は無理だったけど乗りたかった乗り物は全部制覇したよ。」

麗が自慢げに腕を腰に当て仁王立ちする。


 「さすがだよ。」

わたしと田代君は顔を見合わせて笑った。


 「最後に……あれ乗ろう!!」


 「えっまだ乗るの??」


 「檸檬甘い甘い。 遊園地と言ったら最後は観覧車でしょ!!」


 「そうかもだけど……。」


 「行くよ。」

麗がわたしを引っ張る。

わたしと手を繋いでる田代君も引っ張られ、麗のパワーにみんなが引っ張られる。