お店を出ると、ムッと暑い空気がわたしを包み込む。 クーラーの効いた店内にいたから肌がいっきに汗ばむ。 待ち合わせ場所まで駆けだすともうみんな待っていて、麗が大きく手を振っていた。 「ごめ~ん。」 「セーフだよ。 みんなせっかちみたいで早く着いただけだから。」 4人そろってせっかちなんてなんか笑えた。 時計を確認するとまだ5分前だった……。 慌ただしく麗が自己紹介していく。 麗の彼氏はやっぱり大人で、横ではしゃぐ麗は学校で見る麗より子供に見えた。