「今、俺最高!!」 幾が海に叫び出す。 「わたしも最高!!」 わたしも幾のまねをした。 わたし達の叫びは静かに海に消えて行く。 「行こうか。」 「うんまた来ようね。」 「おぉ。」 「約束だからね。」 「約束な。」 叶わないかもしれない約束がまたひとつ増えた。 それでも、叶わないかもしれないってわかっていても約束をやめる事は出来なかった。 そこに、夢をかけたから。 約束が希望の光りだったから……。