***
ダイニングテーブルに
仰向けに乗り上げた
あたしの体は、もう痺れて
自由がきかなくなってきてた。
どれだけ抵抗しても
お兄ちゃんの拘束は
緩まず、体力も限界に
近づいてるのがわかる。
「紗耶……どこにも
行かないでくれ。
ずっと僕の妹で……僕の
そばにいてくれ……」
お兄ちゃんはさっきから
うわごとみたいにそんな
事を言いながら、あたしの
体に指を這わせてた。
_
ダイニングテーブルに
仰向けに乗り上げた
あたしの体は、もう痺れて
自由がきかなくなってきてた。
どれだけ抵抗しても
お兄ちゃんの拘束は
緩まず、体力も限界に
近づいてるのがわかる。
「紗耶……どこにも
行かないでくれ。
ずっと僕の妹で……僕の
そばにいてくれ……」
お兄ちゃんはさっきから
うわごとみたいにそんな
事を言いながら、あたしの
体に指を這わせてた。
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