《完》螺旋 ―*RASEN*― 〜禁断の迷路〜

だけど――珪はあたしに、
ひっそりとあたし達が
繋がる手段を残してた。




どうして?




……わからない。




わからないけど――でも――…。




(珪の声……聞きたいよ……)




珪と川原で会ってた時、
お兄ちゃんはあたしの
変化に敏感に気づいて、
それを許さないと言った。




それなら――やっぱり
これも、許されないこと
なんだろうか?




(でも……珪と話したい。

あたし――あたしも……!)



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