《完》螺旋 ―*RASEN*― 〜禁断の迷路〜

目をこらして見ると、
そこには鉛筆書きのあまり
うまくない字で、こう
書かれてた。




“まぁ、なんかあれば”




そしてその下に、090から
始まる、携帯番号――…。




「―――――!!」




心臓がドクンと音をたてた。




そのまま鼓動はものすごい
速さで打ち出して、
あたしは呼吸すらうまく
できないほど動揺し始める。




(珪の――電話番号――…)




それが今、あたしの
手の中にあるんだと。



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