赤い髪の不良、須藤をバンドがしたい良い人、山本が呼んでいる姿はよほど物珍しいのだろう。

みんなが見ている。


「何のよう?」

「わかってるくせに〜」


バカなうえになんかウザい。

「さあ?アタシにはさっぱり」

早々逃げよう。



「須藤さぁーん待ってー」