「岩津!お前もしかして…」



「藤岡さんに言ったよ。手紙のこと、じゃないと柊くん話さないつもりだったでしょ!」



「……。」



「てなわけで、あとは2人でごゆっくり♪」



そう言って、岩津さんは図書室から出ていった。



あたしは、今の状況が理解できなかった…。



あの手紙の主が柊なら、あたしが会いたいと思ってた人は柊ってこと!!??