「あぁ、じゃないよっ! 何回わたしが呼んだとおもってるのよ」 「ごめんごめん」 「うちらクラス一緒だってさ」 「へぇ…」 あぁ 駄目だドキドキする 「顔赤いし風邪でも ひいたんじゃない?」 「…いや 大丈夫だよ」 まだ収まりきらない鼓動と 浮わついた頭で そう答えると厘は 少し怪訝な顔をしたが それ以上触れてこなかった