「お母さん、ただいま~」




マリが奥の方へ叫ぶように言っている。




ここは、マリの家。




俺は腹が減ったし、家に鍵がかかっていることもあり、マリの家に来た。





でも...




「あれっ?お母さん、いない...」





どうやら、マリの家も留守らしい。