空の向こう側









数時間前





ガタン、ガタン




久し振りに乗る電車




懐かしい田舎の景色






俺は、亜紀と共にあれから村に向かっていた。





もう辺りは真っ暗だ




特急に乗る金無くて普通で来たのが間違いだった




「…夏。」


亜紀の泣きそうな顔を見て




俺は変わりに手を強く握った。