「まぁまぁ、とりあえずコーヒー飲みなよ。目醒めるよ?」 「うるせぇ。人の気も知らねーで散々飲みやがって…。てめぇちゃんと金払えよ?」 「いいじゃん、おごってよ。黎術生は半額なんでしょ?」 何でそんな情報知ってんだよ!? つうか、こんな無意味な論争してても埒があかない! これ以上講義サボったらマジで環に課題とか増やされる可能性がある… 「で、お前何しに来たの?」 亜紀がコーヒーをテーブルに置く。 そして、真剣な目を向けてきた。 「夏を迎えに来たんだよ?」