雲一つ無い快晴の日 俺は着慣れないスーツを着ながら街を歩く。 梶原夏 22歳 今日、俺は人生の分岐点である就活に挑んでいた。 「暑っつ…。」 まるで真夏のような暑さに俺は手で仰ぐ。 まぁ案の定、風なんて全く吹かない。 やっぱ就活って面倒くさいな… やっぱあのまま国直属の機関に入っとけば良かった、と今までどれくらい後悔したんだろう… 溜め息を吐き、通りから広場に出ると、沢山の人が群がっていた。