「あぁーっ!!」
突然ハルが叫ぶ。
「何っどしたの?」
びっくりする私に、
「ごめん!!今日ちょっと用事あって…ってゆっても、あの先輩の事なんだけど、話つけるんだ♪告ってきまぁす!!」
ってハルは謝りながら妙にテンション高くなる。
そんなハルに、大丈夫??って声をかける。
「ぅん。大丈夫♪すっきりすると思うから…」
「まっ、その後の事は任せときな♪いーっぱい話聞いてあげるからねッ☆」
目一杯ぁたしなりに励まし、力強くハルの背中を押した。
「ぁりがと♪」
ハルは、はにかみながら席を後にした。
いってらっしゃい♪
って心の中でつぶやいて…
ぁたしも、帰らないと☆
私も、残りのいちごみるくを一気に飲み、お店を後にした。

