らぶCALL(仮)



「ハールちゃんっ♪帰ろ☆」


うきうきの私。


「テンション高くね??ぁ-電話か!」

なぬっ!!
なぜわかーる?(@_@;)


そんな心の声が聞こえたかのように、ハルは話を続ける。



「李夜わかりやすぃし★後ろからだとバレバレだょ‐??」


気をつけな♪
って、ハルは言う。



「うぁーい。」


だって学校いる時電話かかってくるなんてさぁ‐!!

びっくりぢゃん。



とっさに考えた策だし。


それがカバンの中で話すとゆうねッ!


うけるわ~‥



「ま、バレなくてよかったね♪」

ハルはポンッて私の頭に手を置く。

「ぅんッ♪」


ぁたし、昔からコレ好き!

安心するんだもん。


ハルは昔からそう。
癖なのかな??
でも私は小さい頃から好きだった。

親からの愛をあんま貰わないうちに大きくなった私……
愛が一番欲しかった時期に貰ってない私は、
今それを欲しがっちゃぅ。


しかも彼氏ぃなぃなんてね‐


寂し~…