――――――― 家を出ると、夜だけどもうすぐ夏ってせいもあり、生暖かい風が私の髪を揺らす。 それと一緒に、私の心も弾む。 ハルと夜出かけるとか初ッて言っていぃほど、ナィから。 小2から一緒いるのにね。 家の前の信号を渡り、ちょっと歩くといつもの待ち合わせ場所がある。 そこに着くと、ハルはもう来ていた。 挨拶の代わり?に、いつものように、お互い微笑む。 「どこ行くの??」 私はそう尋ねる。 「んー…どおしよっか?」 上を向いて考える素振りをみせるハル。