「ゃだ。」


「なんで?」


「ぶちゃぃくだから」

「可愛いよ」

「ぅぅん、ぶす」

「可愛いし」

「ぶすだし」

「李夜、可愛いから」

「ぶすだから・・・」


の言い合いがずっと続いた。


空羅は、結局
「ぢゃもっと仲よくなったらみせろよ♪」


ってあきらめてくれた。



――――――――――――


空羅はぁたしを驚かそと思っていきなりテレビ電話してきたんだって。


どうせ出ないだろって、いたずら半分で。


そしたら出るから空羅もびっくりだったって。

しかも誰か男に馬乗りされててピンチぢゃねッて思ってとりまそいつが気付くように怒鳴ったって。



まぢ運命てあるんだって思った。

まさか偶然テレビ電話してきた空羅がピンチ救ってくれるなんて思いもしなかった。