「ね、李夜☆★」
「ぅあっ!!!!」
びっくりシたぁ~~‥‥
いきなり教室側の背後から、声をかけられた。
「今日わ狼くんぢゃないんだ」
「ぇ‥‥まぁ。」
すっかりはるの中では狼が定着シてるみたい。
「そか♪♪」
「あ!!!!何?それ♪可愛い!」
「あ、これ?先輩にもらった」
はるの髪についてる、赤のリボンのピンどめ。
「やばー!!可愛い♪♪」
「なんか、ぁたしに似合いそうって買ってきてくれたんだって♪」
「んっと‥‥女の先輩わ?」
「あぁ‥‥なんか、もぉ好きぢゃないみたい。吹っ切れたって」
「そぉなんだ~‥」

