勢いよくイスが倒れて、バランスを崩して佐藤くんが倒れた。



「あいたたた……え!?」



どうなってるの!?



今の衝撃で佐藤くんが、あたしを押し倒した状態になった。



「いってぇ…」



ちょうどその時、部屋のドアが開いた。