駅を出て、他愛もない話をしているといつの間にかあたしの家に着いた。
「今日はありがとう。すっごく楽しかったっ!」
「おう。俺も楽しかった」
晴はそう言って、そっとあたしに近寄ってきた。
こっ、この雰囲気ってっ…
もしかして……
ドキドキ… ドキドキ…
あたしの心臓がうるさいくらいに鳴る。
チュッ…
晴はあたしに優しくキスをした。
「…じゃあ、また明日な」
そう言って、小さく手を振って帰っていった。
「~~~/////」
び、びっくりした…///
う~…
顔が熱いよ…//
晴が帰った数分後に、あたしは家の中に入った。
