……。 ん? なんだか、耳を触られているような感じが… そのせいで、目が覚めた。 「……ん……?」 気になって、後ろを見てみると 「……へ…!?」 ―――咎お兄ちゃんがいた。 「咎お兄ちゃ…ふぐっ!!」 「しー。あんま大きい声出すと綾斗にバレるだろ?」 咎お兄ちゃんが、あたしの口を手で覆った。 「なんであの時、俺も誘わなかった?」 あの時?