充電終わったらキスしよう





というわけなので逃走しようか。

この猛獣の如しJKたちが逃がしてくれればの話だけど。


「…キョウちゃん?」

「なあに、未来さん」

「今、アンタ逃げようとか考えたでしょう?」

「あら、なんのことかしら」

「…………。」

「…………。」


「あの美少年のこと聞き出すまで逃がさぬ!!」

「だが断る!!」


猛獣と化した未来が攻撃をしかけてきたその瞬間に床を蹴るあたし。

未来の攻撃をかわしその他もろもろのJKたちを避けながら、あたしは全力で教室のドアを目指す。

え、これなんてアクション映画?


「キョウコのヤツ彼氏持ちだったのか!」

「みんな仲良くフリーだと思ってたのに!」

「キョウちゃんヒドイ!」

「あの彼氏の友達紹介して!」

「できれば黒髪イケメンがいい!」


「お前等主旨変わってんだよ!」