充電終わったらキスしよう






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球技大会が終わり、あたしと春人と未来さん3人は、ノアが帰っているかを確認するために桜井家に向かった。

しかし家の中は真っ暗で、ノアどころか誰ひとり帰ってきていなかった。

というわけで3人とも制服のまま街を徘徊、またの名を“ノア探索隊”をすることに。いやそんな名前つけてないけど。


「ノアどこ行っちゃったんだろう…」

「この間まで引きこもりだったクセにね。」

「まあアンドロイドも人間と同じだから、ずっと家に居るのも暇なんじゃない?」

「そうですよね……」

「弥生さんとかしょっちゅう遊びまわってるしね。」

「あーお姉ちゃん仕事がなかったら基本暇人だからね。家に居るとアレコレしなきゃなんないから出て行くのよ」

「そんなヤツが我が家にも居た気がする。」

「うぅ……ノアどこー?」


真面目にノア探してるのが春人だけっていう。

それじゃあんまりなのであたしと未来さんも無駄話をやめて四方に視線を巡らせる。

しかしながら、さすがのあたしでもノアが行きそうな場所など知らない。

むしろノアと外出というか学校以外でどこかに行くと言うことがほとんどなかったので、ヤツが好きそうな場所などわかるわけがないという。

コピー元が春人なので春人が好きな場所とかなのかなとも思ったけどそういえばヤツは春人と真逆な性格になってるんだったと思って断念した。

あ、ちょっと待てよ、ということは春人が嫌いな場所がノアの行きそうな場所なんじゃね?っていう。

っべーわーあたし今日マジ冴えてるわーっべーあーそんな褒め称えてもらうようなことでもないからーマジでーいやーこれくらい誰でも思いつくっていうかーあーそれほどでもないっていうかー。


自分いつキャラ変更したんだよ落ち着けよどうした。