なんかよくわかんないけどあたし怒られてる。
クラスメイトみんなに怒られてる。
あたしは涙を拭いた顔を、ノアに向けた。
「……なんでみんな居んの?」
「さっき会った時、あんたのこと聞かれたから。」
「はあ?」
「みんなあんたが元気ないし、何も言ってくれないからって。」
「だからお前に聞いたと…?」
「うん。」
「で、お母さんのこと話したんだ…?」
「まあ。少し。そしたらついてきちゃって。」
スパァーン!
鞄を思いっ切りノアに向けて投げた。避けられたけど。
なんっだよ人がせっかく成長してたところなのに!
みんなして雰囲気ぶち壊しやがって!
いやあたしもだった!
ごめん知ってた!
という思いで地団駄踏みかけてたあたしは、しかし。
「……ね、ミャーコ。言った通りでしょ。」
ノアの言葉で、
「みんな、こうやって駆けつけてきて、支えてくれるよ。」
また、涙が出てきてしまった。


