充電終わったらキスしよう





「その人生が例え、人と違っている道でも、キツイ道でも、はたまた楽な道でも、なんでもいいのよ」

「……はあ。」

「京が自分で選んだ道で、楽しく幸せに生きていけるなら、なんだっていい」


お母さんは笑う。

今日のお母さんはよく笑う。



「……京が幸せなら、お母さんもお父さんも、それだけで幸せなのよ」



あたしはお母さんが笑ってると、幸せだ。




*****




気づけば1時間以上も話していた。

これだけぶっ続けでお母さんと話をしたのは久しぶりだったから、いつもよりよく喋ったような気がする。

当社比だけど。


「長居しちゃったね~」


お母さんは言いながら立ち上がり、グッと伸びをした。

長居しちゃったねってここはアナタのおうちでもあるんですのよお母様。

まあ今いる部屋はあたしの部屋ってことになってるけども。


「あ、そうだ。薬ちゃんと飲むのよ」

「はいよ。」

「あと、じっとして寝るのよ!今日お父さんもお兄ちゃんも居ないから、風邪引きのあんたがベッドから落ちたら抱え上げてくれる人居ないんだから!」

「いやもう自分で上がれます。さーせんっした。」