充電終わったらキスしよう





だってこれは、未来の話だ。

たしかに、あたしにとって未来は(ガラじゃないから言いたくないけど)大事な友達だったりするのだ。

けれど、今日あったことをあたしがどうこうできることなのかって聞かれたら、できない。即答だ。

でも隠れ世話好きのあたしは、たぶんこれを黙って見過ごせるわけもないんだろうなって自分でもわかってる。

だけど。



「……ミャーコが悩んでると気持ち悪い。」


スパァーンッ。

前方から聞こえてきた冷淡なつぶやきに素早く反応したあたしの脳は自分が使っていたタオルを思いっ切りつぶやきの主、ノアに投げつけるという行動を取った。

言わずもがな避けられた。


「…あたしだってちょっとくらい悩む時もあるっつーの。」

「だって今のミャーコ、すごい気持ち悪いよ。」

「なんだと。」

「諦めた顔してる。」

「え」

「自分にできることは何もないって思ってるんだ?」


なんだコイツ。超能力者か。

いやアンドロイドか。

いやでもズバリ的中させるその能力はアンドロイド超越してるだろコイツただモンじゃねえ。