充電終わったらキスしよう





あたしは椅子にもたれたまま「あー」と会話を繋げる。


「仕事?」

「うん。働き出してここ3日、何気楽しそうなのお姉ちゃん」

「それはよかった。」

「その節はどうも」

「いいえとんでも」


どこぞの奥様方の会話の如くペコリと頭を下げるあたしと未来さん。

言い忘れてたけど、未来さんのお姉様、弥生さんはうちの兄貴の仕事場で雇ってもらえることになった。

まだ働き始めて日は浅いけど、弥生さんの仕事っぷりは最強らしい。泉談。

ただ難点なのが弥生さんのヘビースモーカーっぷりで、ニコチンが切れるといつもより数百倍は恐ろしいことになるらしい。これも泉談。

さすがに仕事場でタバコはよろしくないので、そういう時は禁煙グッズをどうにかこうにか装備させるらしい。

『何故かその役が俺なんだよねー不幸だわーホント不幸だわー』とかなんとかいつもの調子で言ってた気がする。うちの兄貴。

とりあえず『自由に生きてるお前が不幸ってことなら地球上の人々みんな不幸ってことになるから土下座して謝れ。そして埋まれ。』と言っておきました。


そんなわけでってどんなわけだって感じだけど、とにかく弥生さんは引きこもらなくてもよくなったって話。

まああたしもちょっとばかし協力できたわけなのでちょっとばかしうれしいです。いやなんでもない。